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ReturnUnit

1. 概要

ReturnUnit は、Unit 値を 1 つ発行して即座に完了するファクトリメソッドです。Observable.Return(Unit.Default) と同等の動作ですが、引数なしで呼び出せるため、シグナルや通知用途でより簡潔に記述できます。

値そのものではなく「イベントが発生した」ことだけを伝えたい場合に使用します。

2. シグネチャ

csharp
public static Observable<Unit> ReturnUnit()

引数を取らず、Unit.Default を 1 つ発行して完了する Observable を生成します。

csharp
Observable.ReturnUnit()

3. マーブルダイアグラム

ReturnUnit のマーブルダイアグラム

ReturnUnit は購読されると Unit 値を 1 つ発行し、直後に完了通知を送ります。

4. サンプルコード

csharp
using R3;

// シグナルとして使用
Observable.ReturnUnit()
    .Subscribe(
        _ => Console.WriteLine("通知を受信"),
        _ => Console.WriteLine("完了"));
// 出力: 通知を受信
// 出力: 完了

5. 補足

Return との関係

ReturnUnit 最適化オーバーロード Observable.Return(Unit.Default) と機能的に同等です。ReturnUnit() は引数なしで呼べるため、シグナル用途では可読性が向上します。